引っ越ししたときから作ろう作ろうと思っていたキャットタワーを、年末年始の休みを使ってついに完成させました!我が家は賃貸ですが、ツーバイフォー材とラブリコを使うことによって賃貸物件に傷をつけることなくDIYできました。
DIYでキャットタワーを作ろう
以前までは既製品のキャットタワーを買って使っていましたが、ネットでDIYキャットタワーをたくさん見ていつか作ってやろうと思っていました。引っ越しを機にこれはやるしかない、と思い計画していました。
設置場所
今回キャットタワー作る場所はこちらです。(入居直後の写真なので何もない)
結構広めの白い壁ががありますので、ここにラブリコでツーバイフォー材をたてて、そこにステップを取り付けていく予定です。
部品調達
まずは使う部品を調達します。
今回ツーバイフォー材の取り付けに使うのはラブリコです。壁面と色を合わせたオフホワイトの色です。
LABRICO 2*4 アジャスター オフホワイト DXO-1(1コ入)
ツーバイフォー材を突っ張ることができるのはラブリコ以外にもディアウォールやウォリストもありますが、Amazonでセールがあったのでラブリコを買っただけです。
ツーバイフォーはホームセンターで買うことができます。我が家の天井は2350mmの高さがありますので、8フィートの長さが必要になります。大体800円+税くらいで買えました。
車がない場合は持ち運びができませんのでネットショップで買うことをおすすめします。少々高めですが、塗装済みのやつやカットもやってくれる場所がありますので、買いに行って運ぶことを考えるとネットショップで買うのもありかと思います。結構大変でした・・・。
棚板はいろんな選択肢があります。ただ、重量物を載せるような本棚とかを作るわけではないのでそんなに耐荷重がいらないかなーと思っています。今回買ったのは比較的安めの桐集成材です。13×1820×200mmのサイズがコメリで税込み1,200円くらいでした。
棚板取り付けるためには棚受けが必要となります。こちらはAmazonで買いました。8本セットで2,200円くらいと、結構安くゲットできました。
ツーバイフォー材はホームセンターでカットしてもらいましたが、棚板は自分でカットしようと思い、のこぎり買いました。
一応、当初は壁と同じホワイトに塗装しようと思いましたが、心が折れて、未塗装のままとなってしまいました。一応塗料も買ったのに・・・。
組み立てます
まったく写真を撮っていなかったので、いきなりツーバイフォー材が設置されています。
ラブリコの設置方法はいろいろなサイトで解説されているので割愛しますが、ツーバイフォー材は天井までの高さからマイナス90mmした長さにする必要があります。これで問題なく突っ張れました。
ツーバイフォー材を建てるのは均等に建てればいいだけなので楽ちんです。ラブリコ取り付けて突っ張るだけです。大事なのはどう棚板を設置するかです。
というわけで、まずはこんな感じにしてみたいという計画を立ててみました。ただし、結果的にはこんな感じにはなりませんでしたが。
ツーバイフォー材を設置したら次は棚板を設置します。
まずは桐集成材をカットします。扉上に設置するため長さをはかります。ここらへんはざっくり。
だいたいの長さでざっくりと切っちゃいます。桐集成材は軽い木材なので、簡単にカットできます。木くずがたくさん出ますので、ブルーシート敷いてやるといいですね。
カットした桐集成材に棚受けを取り付けます。
あとは棚受けを取り付けた桐集成材をツーバイフォー材に取り付けます。ひとり作業でやるには水平をとるのが結構大変でした・・・。
ひとまずは扉上に設置してみました。いい感じ。
あとはこれの繰り返しです。当初計画はほぼ無視して勢いで設置していきました。
計画半ばで棚板用に買ってきた桐集成材がなくなってしまったので、ひとまずここで完成です。
猫様は使ってくれるのか!?
ここが一番重要です。使ってくれなければ意味がない。
少し様子見ていると、ころすけくんがのぼっていってくれました!
そのころはちもんは。
その後ははちもんも使ってくれるようになりました。
かかった費用
それぞれの部品を別々に購入、かつかなり前に買ったものもあるため、正確には調べれていないですが、以下くらいだと思います。
- ラブリコ:800円×6=4,800円
- ツーバイフォー材:880円×6=5,280円
- 桐集成材:1180円×3=3,540円
- 棚受け:2280円×2=4,560円
- 合計:18,180円
こうやって総額をだしてみると、結構かかったなという印象です。ただ、壁一面につくっているので、それを考えると結構安くできていると思います。
まとめ
今回はDIYでキャットタワーを作ってみました。
部品を揃えてしまえば、だいたい1日くらいで完成しました。DIYのいいところは、もちろん既製品よりも安くできることにありますが、自分の好きなようにカスタマイズができるというのも魅力です。
ここで完成ではなく、今後もタイミングを見て棚を追加したり、キャットウォークみたいなのも設置できればいいなと思っています。
猫様も使ってくれているので、どんどん充実させていければいいですね。