日本でも販売開始している1億画素カメラで話題のXiaomi Mi Note10を持って笠松競馬場のバックヤードツアーに参加してきました。
笠松競馬場
岐阜県羽島郡笠松町に位置する地方競馬場です。
「名馬・名手の里 ドリームスタジアム」という愛称がつけられている通り、過去にはオグリキャップやライデンリーダー、ラブミーチャンといった中央競馬で活躍した名馬を輩出したり、安藤勝己や柴山雄一といった中央競馬に移籍した名ジョッキーも所属していました。まさに名馬・名手の里です。
特急も停車する名鉄笠松駅から徒歩圏内ということもあり、大変アクセス良い競馬場です。駅から出たら地下道を通っていき、階段のぼって道路渡って階段降りればすぐに競馬場です。
3年前には大晦日に笠松競馬場来ていました。いいところでしたねー。
バックヤードツアー
2019年12月20日までにメールにて申し込むというバックヤードツアーでしたが、12月20日のお昼に申し込み、見事参加することができました。
ツアーは午前と午後の2回制となっており、それぞれ1時間ほどです。当日は生憎の雨でしたのでレインポンチョを着ての参加です。
集合
オグリキャップ像の前で集合でした。
そこでゲストパスをいただきツアースタートです。
ゲート
まずは1400mレースのスタートゲートからです。
最大12頭立てのレースが可能なゲートです。こちらお値段7200万円だそうです・・・。
ゲート前面は磁石でくっついており、スターター台からの操作によって電流を流して開くようになっているようです。
こちらは馬の入り口側。職員の方がいろいろ説明してくれます。
ゲートに入りたがらない馬のための拷問どう・・・改め、入れるようにするためのムチです。
上のやつは日本製です。
下のやつはドイツ製です。日本製は重く、しなりも悪い。一方ドイツ製は軽いため、手首で簡単に振ることができる。ドイツ製の方が使いやすいそうです。
笠松競馬場の砂は石灰の粒となっているため、普通の砂よりも水たまりができても沈みにくいようです。
ゲート裏には輪乗りスペースがあります。
競走馬はこの輪乗りスペースに入る際、必ず右回りして入るように訓練されているそうです。そうすることで、一度スピードを緩めてから右回りをして向きを変えて入ることができるようにしているそうです。
ちなみに、このスペースのすぐ向こうには線路があり、結構な頻度で名鉄が通ります。転厩してきたばかりの馬は、この音にびっくりしたりするそうですが、徐々に慣れていくそうです。
次はスターター台です。
こちら少し古いハイラックスでしょうか。お値段は1200万円だそうです。
写真撮り忘れましたが、レース発走を目の前で見ることができました。迫力大です。
装鞍所
ゲート付近の次は、レース前の馬や騎手が待機したり準備をする装鞍所です。
鞍の準備をしたり、騎手たちが待機をします。
ここでは調教師の方に質問に答えていただきました。しかし、急に質問と言われましてもなかなか難しいですね。
そして、馬体重をはかる体重計。乗せてもらいました。やばい、太ってきている。プラス3kgだそうです。
こちらは検量室。
奥に見える建物が調整ルームだそうです。コンビニに買い出しに行く際も職員が付添となるようです。
ここでも近くでレースを見ることができます。
レース後にはみんな装鞍所に帰ってきます。場所がなければコース上で鞍とか外しちゃいますしね。
以上でバックヤードツアーは終了です。
最後にお土産として、笠松競馬場ステンレスタンブラーとNARの手帳をいただきました。
対応いただいた職員の方々、誠にありがとうございました。
まとめ
笠松競馬場のバックヤードツアーはいかがでしたでしょうか。
個人的には大変楽しく参加できました。いろいろとかなり間近で見せていただくこともできましたし、身近に接することができました。
どれくらいの頻度で開催しているかはわかりませんが、次の機会がありましたら是非参加してみてください。
ちなみに、この日はJRAの柴山騎手がきておりまして、トークショーとライデンリーダー記念の予想をしていました。柴山騎手かっこいい。
みなさん、是非笠松競馬場へ行きましょう!