四国旅行の第2弾は徳島にあるうみがめ博物館です。
美波町という海沿いの町にありまして、博物館の目の前は海岸となっております。その名の通りうみがめに特化した博物館なので海岸でうみがめの産卵を観察するためだそうです。
そんなわけで、大塚国際美術館から高知へ行く道中の暴風雨の中で行ってきましたのでご紹介します。
日和佐うみがめ博物館カレッタ
日和佐はうみがめの町ということで、街中にうみがめのモニュメントやら絵やらがあります。(実際には見ていないですが)
うみがめ博物館がある美波町のウェブサイトではうみがめ情報を見ることもできます。
そんな町にあるのが日和佐うみがめ博物館カレッタです。ちなみに、カレッタとはアカウミガメの学名である「Caretta caretta」に由来しているそうです。
基本情報
- 観覧時間:9時~17時
- 休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日)
- 観覧料:大人/600円、中高生/500円、小学生/300円
- 住所:徳島県海部郡美波町日和佐浦370-4
館内ご紹介
私が行った時は暴風雨ということもあり、ほぼ貸し切り状態でした。
館内を入ると小さなカメがお出迎え。
そこからカメの剥製やうみがめの生態がわかる展示があります。
そして、1階中央には生後間もない子うみがめから生後3~5年くらいの子ガメの水槽があります。
こんな小さな子ガメもいます。
とはいえ、生後何年もたつとかなり大きいですね。
2階にはハイビジョンシアター(見れませんでしたが)やクイズがあります。隣接する大浜海岸を一望できる展望フロアもありますが、私が行った時は大波でした。
屋外にも展示がありまして、ただよううみがめ館というちょっとした建物のうみがめ水槽があります。
また、うみがめの産卵ふ化場や大がめプールがあります。大がめプールのうみがめは本当に大きくて、せっかくなら天気の良い日に見たかったです。
子ガメとのふれあい体験
私が行った時間にちょうどふれあい体験がやっていました。アカウミガメとアオウミガメの子ガメとふれあうことができます。
ご説明したとおり、貸し切り状態だったので、ふれあい体験も貸し切り状態でした。
カメって甲羅はもちろん硬いのですが、お腹部分は甲羅っぽいけど柔らかいんですよね。息をしている時はお腹が上下していました。
貸し切り状態ということもあり、抱っこしたところを撮影してもらいました。めちゃ嫌がっている。
まとめ
とても規模は小さい博物館ではありますが、普段は知ることができないうみがめの生態が知れたり子ガメとふれあえたりと、大満足な博物館でした。
7月、8月にはうみがめが海岸に産卵にくることもあるそうですので、運が良ければ上陸したうみがめを見れることもあるそうです。確か、2017年は130回ほどうみがめが観察されたそうです。3日1回は来ていることになりますね。
駅からのアクセスは悪いですが、車なら駐車場もそれなりに数がありますので、是非行ってみてもらいたい場所です。