【2017年度版】X9S-PR2の地図更新をやってみた【アルパイン ビッグX】

2016年度版はWi-Fiで地図更新をしてみました。

【2016年度版】X9S-PR2の地図更新をやってみた【アルパイン ビッグX】

しかし、データ通信量も大きく、通信環境によるダウンロード失敗等、なかなか時間がかかったため、2017年度版は地図更新ディスクから更新してみようと思ったわけです。

そのため、先日地図更新ディスクを取り寄せてみました。

ALPINE ビッグXの地図更新データディスクを申し込む

その地図更新ディスクが2週間ほどたち到着したので2017年度版の地図更新を行ってみました。

2017年度版地図更新&ソフトウェアアップデート

本地図更新を行うことによるX9S-PR2のアップデートは以下の通り。

  • 各高速道路・有料道路・国都道府県道の情報が2016年末時点での情報になる
  • VICS WIDEに対応
  • 経路設定を推奨にした際に有料道路を優先するかどうかを設定可能

地図更新は言わずもがなですが、ソフトウェアも地味に更新されるようです。VICS WIDEは従来のVICS情報をさらに拡充し、さらなる渋滞情報、災害情報、大雨情報等を表示することができるようになります。推奨時の有料道路優先有無は、短距離なのに無理やり高速に乗せようとする理不尽なルートを避けるためですね。

地図更新ディスクから地図更新をやってみた

では入手した地図更新ディスクを使って地図更新しましょう。

大きく分けて3手順あります。1、2の手順で約1時間かかると説明書には書いてありました。

  1. 地図更新ディスクから本体ソフトウェアのアップデート&差分地図データのダウンロード
  2. 差分地図データのインストール

地図更新ディスクから本体ソフトウェアのアップデート&差分地図データのダウンロード

※本当に1時間かかるので、その間ナビ電源を切ること(=エンジンOFF)にすることができませんのでご注意ください。また、この1時間の間はオーディオ、ナビ類が全く使えなくなるため、無言に耐えれるときに実施してください

まずは地図更新ディスク本体に挿入します。

データリストを表示してみると、地図更新データとGracenoteデータベースのファイルが表示されます。GracenoteはCDをいれたときに自動で表示される曲名、アーティスト等のデータベースのことです。

ここはおとなしく一括インストールしました。

そうすると、データのコピーが始まります。ディスクからデータを読み込んでいるわけですね。大体この表示が10分ほど続きます。

それが終わるとソフトウェアのアップデートが始まります。これが長い。

全部で5回0→100%のバーを眺めなきゃいけないのですが、最初の1~3はすんなりといったのですが、4回目の4分の3終わったあたりから全くバーが進まず、結構な時間そのままでした。何度、エンジン切って再度やり直そうとおもったことか。

5回の更新作業が終わると、差分地図データのコピーが始まります。

これも結構長かった。結局25分くらいはダウンロードしていた。

その後2回再起動がかかります。(もしかしたら再起動と地図データのダウンロードは逆だったかもしれない)

これでようやく第1段階終わりです。ディスクを取り出す旨のメッセージが表示されるので、ディスクを取り出しましょう。

ここまでで1時間ほど。ディスク入れてからここまではエンジン切れないので時間があるときにしかできませんね。しかし、無言の運転はつらい。

差分地図データのインストール

データのダウンロードは前の手順で終わっているので、あとはインストールするだけです。

といっても、勝手に始まります。ナビ画面の右下にステータスバーが表示されています。(東山動物園来てるのがバレバレですね)

インストール自体はバックグラウンドで進み、エンジン切っても再始動時に途中から再開するのでほぼ気になりません。(というか、私はまだインストール完了していません)

まとめ

昨年のWi-Fiと今年の地図更新ディスクのそれぞれの更新方法を試してみましたが、正直どちらもめんどくさいです。それぞれ融通がきかないところがあり、イラッとします。

個人的にはWi-Fiの通信料が気にならないのであれば絶対にWi-Fiからの更新をおすすめします。ダウンロード自体はバックグラウンドでできるため、ナビ、オーディオを使えない時間(=エンジン切れない時間)が圧倒的に少なく済みます。

ただ、通信料が気になるよとか通信環境がない場合はディスクからの更新になるので、ある程度時間を確保してからやるようにしましょう。

それか、最新のビッグXを購入しましょう。

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