速度表示の下側のODOとかTRIP A/Bが表示されるところありますよね。そこをTRIPボタンで表示切り替えていくと残りのガソリン量でどれだけ走行できるかの表示がでてきます。
では、そこの数字ってどれほど正確なのでしょうか。たまたまガソリンスタンドへ行かずに走り続けてしまい、航続可能距離が11kmまでいってしまったので、その状態でどれだけガソリンいれれるか測ってみました。
航続可能距離
取扱書を見ると以下のように記載があります。
現在の燃料残量で走行できるおよその距離
もちろん、あくまでもおよその距離ということでしょう。ガソリンの残量も坂道だったり平面じゃないところでは正確な値がわからないし、燃費もこくこくと変わっていくのでそれほど正確な値はだせないと思います。
ギリギリまで給油しないでみた
厳密にいえば、ガソリンスタンドがなかったり休みだったりで全然給油できませんでした。そしたら、以下のような状態に。ここでようやくガソリンスタンドを発見して給油にいたりました。
さて、何リットル給油できたでしょうか。
正解は・・・・。
36.06リットル
え?Aツーリングの燃料タンクって43リットルまで入るんじゃ・・・。
つまり、航続可能距離が11kmと表示されてはいたが、まだタンクには7リットルのガソリンが入っていたということになります。あくまでも計算上では。
ちなみに、この時点での、前回給油時から換算した平均燃費は以下の通り。(給油ごとにTRIP Bをゼロにしています)
単純に計算すれば、残りの航続可能距離は、
7(燃料残量)×27.3(平均燃費)=191.2km
えー、こんなに走れたのかー。片道だけど京都くらいなら行けてしまうじゃん。
まとめ
マルチインフォメーションディスプレイ上の航続可能距離はそれほど正確性はありません。あくまでも「およその距離」が表示されるだけです。今回の例はたまたま実際の走行可能距離よりも少なく表示されていたため、給油が間に合いましたが、場合によってはその逆もあり得るかと思います。
そのため、何度も言いますが、給油ランプが点灯したらすぐに給油しましょう。精神上、それが最良の選択です。
ディーラーの修理工場で働いている知人曰く、プリウスのフロントガラスは割れやすいのでもし交換する機会があれば純正品はやめた方がいいらしいです。
コメントありがとうございます。
割れやすいのですが・・・知らなかったです。情報ありがとうございます。とはいえ、純正に変えてしまったので、割れないことを祈るのみ(笑)